美味しいランチや新しいネイルそして新居の鍵などを撮影してSNSにアップすることは日常的な光景ですがその何気ない一枚の写真があなたの家の合鍵を赤の他人に作らせてしまうきっかけになるかもしれないという恐ろしい事実をご存知でしょうか。現代の鍵作成技術は飛躍的に進化しており高解像度のスマホ写真に写り込んだ鍵の形状や鍵番号(キーナンバー)さえ分かれば店舗に鍵を持ち込まなくてもネット注文だけで精巧な合鍵を作成することが可能になってしまっています。特に鍵に刻印されているメーカー名と数桁の英数字からなる鍵番号は鍵の設計図そのものでありこれを晒すことはクレジットカードの番号と暗証番号を公開しているのと同じくらい危険な行為ですが多くの人がその重要性を認識せずに無防備に写真を投稿してしまっています。実際にストーカー被害や空き巣被害の中にはSNSの画像から合鍵を作られ侵入されたケースも報告されておりピースサインの指紋から個人情報が特定される時代において鍵の写真は犯罪者にとって宝の山と言っても過言ではありません。対策は極めてシンプルで鍵の写真をネット上にアップしないことどうしても載せたい場合は鍵番号やギザギザの部分をスタンプで隠すか裏側だけを写すなどの加工を徹底することです。また普段持ち歩く際にも他人に見られないようにキーカバーを装着したりバッグの奥にしまったりする習慣をつけることが大切であり鍵は単なる金属の塊ではなくあなたのプライベート空間と財産を守るための重要機密情報であるという意識改革が求められています。